空間把握能力
動物(人間)には空間把握能力というものがある。
それは平面の地図を見たとき、脳内で立体化でき適切にその場所を認識・判断できるというような能力である。一般的に男性のほうが空間把握能力が高く、方向音痴の人間は空間把握能力が低いという。
AKIRAで有名な大友克洋氏はずば抜けた空間把握能力をもっていてヘリコプターなどの写真(2次元)を見ただけで、それを忠実に3次元に起こす事ができると言う。
ビジネスでも同じようなことが言える。
先を見ることができる能力。言うなれば未来を把握する能力とでも言うのでしょうか。新しいビジネスを見つける嗅覚のようなもの。または、既存のテクノロジを組み合わせる事により多大なシナジー効果を生み出す事ができる予知というか。
私はそういう能力がほしいと思う。
しかしその能力は先天的ではなく、あきらかに後天的な能力だ。日々の情報の蓄積が恐らくそういった能力になっていくのだろうと私は考えている。
ビジネスの中でも、人生の中でも一番大事なのは積み重ねである。日々の精進なくして先はなし。向上心の無い人間は死んだらいい。
常時、自分の成長を考え、それに伴った行動をしていきたい。
[ 更新:2005-06-09 09:55 ]