夢幻のごとくなり。
人間五十年
下天のうちをくらぶれば
夢幻のごとくなり。
ひとたび生をうけ
滅せぬもののあるべきや。
織田信長が唄ったと言われる唄です。
今から400年以上も昔の人間が、こんな唄を唄ったなんて不思議なものです。すごいですよね。
哲とは今も昔も、やはり変わらないんだなと。
今は人間八十年ですが、やはり人にとって死は決して避けられるものではありません。イチローも宇多田ヒカルも、誰もが平等にいつか死に行く事が決定しているのです。
なのになぜ人間は生きているのか。
そんなこと考えても答えは当然でません。
存在する意味などないのだから。
しかし、生まれてきたからには自分が思ったように生きることが私の中ではひとつのテーマです。自分の中に他人の意志が介在する事を嫌います。まぁつまり流されたくないってことなんですけどね。
生まれてから死ぬまではまるで夢のよう。
いまこうして生きていても、明日死ぬかもしれない。
そういう意味で、他人を傷つける事を厭わず、とにかく自分の意志を全力で表現し実行することが自分の中で人生という解釈なのかなと思う自分勝手なB型和田です。
[ 更新:2005-02-25 16:15 ]