新製品ラッシュ-シェア獲得戦略の機軸
Mac mini、iPod shuffle、iLife05、iWork、Final Cut Express HDと、まさに新製品ラッシュに沸いたマックワールドでしたが、今回の新製品発表から伺えるのはWindowsからシェア奪回に向けたあきらかな布石だということだ。
Mac miniはいま既にWindowsを使ってる人が対象だろう。iPod shuffleもそうだ。サムドライブのようにビジネス用途に特化した一面も持つのはそのためだろう。
そういう意味で、やはりアップルはうまい。いつものようにクールな商品で熱狂的なマックマニアを飽きさせる事をせずに、かつWindowsユーザも獲得しようと言うのだ。
オフィス系アプリケーションiWorkもあきらかにWindowsユーザがターゲットだろう。あのヘドが出るほどダサいMicrosoft Officeとイルカを見るくらならApple Worksの方がなんぼもマシだ。
ま、なにはともあれMac miniの発売によってマックはウィンドウズユーザからの買い替え需要を見込んでるわけだが。時期が時期だけに、入学祝や就職祝いといった需要も見込まれるだろう。
よくやったよジョブス。
エライ!
[ 更新:2005-01-14 10:01 ]