こういう噂が出るたびに思うのは、出てほしいような出てほしくないようなマカー特有のジレンマである。
「アップルにはあくまで品質を追及してほしい」という気持ちと「もっと多くの人にマックを知ってほしい」という気持ちの板ばさみに苛まれる。今、アップルはiPod戦略の好調さを味方にシェア拡大へと手を伸ばしつつある。しかし、アップルがそうした戦略に移るたびに生粋のマカーは面白くないのである。不思議なものだ。
ビジネス的な観点から見れば、このiPodの追い風を利用しない手はない。実際、iLifeはよくできたアプリケーション群であり、コンシューマからみれば非常に扱いやすい仕様になっている。問題はPC/AT機との価格差が倍以上あることだ。そこで噂されてるのが低価格マック。ホントに出るなら買う気は全くないがうれしいことこの上ない。
やはり友達にはマック購入を勧めたいのだ。しかし価格的な見地からDOS/V機を勧めることが多い。生粋のマカーを満足させるクオリティの低価格マックを是非発売してほしいものである。がんばれジョブス!
※画像は下記URLから拝借したイメージ画像です。
[ 更新:2005-01-04 19:52 ]