おそらくこれを読んでいる多くの人間が企業に勤めたり、または自分で会社をたてて何かしらのシゴトをしているという前提でのお話ですが。
1.何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
2.生計を立てる手段として従事する事柄。職業。
3.したこと。行動の結果。業績。
4.悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。
大辞泉より
そもそもシゴトって漠然と皆さん口にされますがいったい何を指しているのだろうか。やはり生計のために働いているというのが実情なのだろう。家庭を持っている方であればなおのこと仕事=生計を立てる手段と考えている人が多いような気がしますが。
よくドラマや漫画で「家庭を顧みず仕事に没頭した日々を悔やむ」みたいな設定がありますが、あれってどうなんだろう。私にとってのシゴトはまさに「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動」と自分の中では位置づけています。だからこれ以上に重要性の高い事柄はないし、まさにシゴトのために生きていると言っても過言ではないと言い切れる。
価値観はひとそれぞれですが、仕事に対して生き甲斐だったり、達成感を見出すことができずお金をもらうために働いている人はいったいなんのために生きているのだろうか。娯楽のため?家庭のため?
「仕事が好き」とか「仕事が第一」な~んて言うと女からは煙たがられますが、仕事とは人生そのものなのではないかと私は考えます。もし人間社会に通貨という概念が無ければ、きっとすべての人間が「何かを作り出す、または、成し遂げるため」に生きるのではないだろうか。
そういろいろと考えると日本語であったり言葉というものの不便さが目に付きます。「仕事するわ」って言うより「何かを作り出すわ」とか「何かを成し遂げるわ」って言ったほうがなんかそれっぽいですよね。
仕事という言葉にいろいろな意味がこめられていますが、やはりシゴトの本質は「何かを作りだすこと、成し遂げること」ですよね。それこそがクリエイティブというものです。
もしいま従事している職業にそれを見出せない人はすぐに転職しなさい。
[ 更新:2007-11-26 18:34:27 ]