アップルからMacOS X Leopardが2007年10月26日(金)にリリースされた。
実際に使った印象は・・・非常にCOOL!!
ユーザインターフェースがよりシャープに洗練されたイメージだ。
当初、coverflowをfinderに組み込む必要性があるのかなと、やや懐疑的だったが実際に使ってみると驚くほどの実用性を備えていた。Windowsで言うところの縮小表示がすごく使いやすくなった感じ。いや、使いやすくなったとかそういう次元ではない。spotlightの検索とcoverflowの操作性はOS業界におけるUIの革命と言っても過言ではない。
ファイルを探すという今までの事務的な作業が驚くほど直感的でスムーズになったのだ!!これは完全にWindowsのファイルエクスプローラを凌ぐ、いや凌ぐというレベルではなく次元がまったく違う。Windowsや他のMacへの接続も今までのようなマッタリではなくかなり高速で飛躍的な進化を遂げていた。これはもうすごい。ホントすごい。
spacesは初期設定で「使用しない」になっていたのだが「あぁそうだね」というカンジでやや期待はずれだった。
今後はiChatやiCalなどを中心にじっくり使い込んでさらなるレビューを展開したい。
アップルはユーザインターフェースの革命児だ。
ユーザ(使用者)・インターフェース(接触面)を追求することがやはりユーザ(使用者)のため。それは普通に考えればあたりまえの事だが、えてして企業はクライアント(対企業)や開発者(SE・プログラマ)という側面からモノを作る。それじゃやっぱりダメなんだ。ユーザの使い勝手を極限まで追及するために、技術レベルを究極の方向へと導かなくてはUIの進化は成し得ない。
アップルの背中は大きく、そして遠い。が、いつかアップルのような創作をしたい。
[ 更新:2007-10-27 01:14:33 ]